本社・古賀工場

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本社のある古賀工場では、オフセット印刷のパッケージ製作を行っています。本社内にあるデザイン室から届いたデータを確認し、印刷に必要となる版を作って印刷、表面加工、組立まで一貫して自社で行っています。 なかでも製函技術の高さには定評があり、箱を自動で組み立てる製函機4台を駆使して、多種多様な形状に対応しています。特殊な形状にも対応できるよう機械を操作するオペレーターが日々工夫を凝らしており、勉強会に参加するなど腕に磨きをかけています。

生産工程

生産工程インフォグラフィック
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主要設備

  • オフセット6色印刷機四六全判1台
  • オフセット6色印刷機菊全判1台
  • 打抜機4台
  • エンドレスプレス機1台
  • マスターブランカー1台
  • 製函機4台
  • 断裁機1台
  • CTP1台
  • 品質へのこだわり

    2021年から新しい印刷機を導入し、最新のカラーマッチングシステムを取り入れています。色濃度をセンサーで計測し、データと印刷物の色が違ってしまわないように自動で検査する仕組みです。もちろん設備だけでは美しい印刷はできません。印刷機の微細な設定ひとつで印刷の仕上がりには大きな差が生まれます。当社では熟練の印刷技術を持つオペレーターと最新印刷機のハイブリッドで高品質なパッケージ印刷をご提供しています。

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  • 技術革新へのこだわり

    最新の検査設備を導入し、品質検査に注力しています。打抜機やパッケージを組み立てる製函機に検査カメラを多数設置し、製品に汚れが付着していないか、折れ曲がっていないか、パッケージを貼り合わせる糊の量に不足がないかなどを自動で検査しています。また食品や医薬品のパッケージを製作していることから、とくに衛生管理を徹底しています。製品に異物が混入することがないよう金属探知機でも検査を行います。最新技術を取り入れるだけではなく、検査専門のスタッフも配置して二重チェックの体制を構築し、不良品を未然に防ぐ品質第一のものづくりに取り組んでいます。

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    UV6色印刷機 四六全

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    UV6色印刷機 菊全

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    製版室

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    打抜機

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    マスターブランカー

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    製凾機

  • 私たちからのメッセージ

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    私は打抜加工を担当しています。
    打抜加工はCADデータで作成した木型を打抜機に取り付け、印刷した厚紙を展開図の形に抜くとともに罫線を入れるパッケージにとって重要な工程です。
    そこで、私は打抜機のオペレーターをしています。
    紙は環境や前工程の仕上がりなどから影響を受けるため同じ製品でも毎回作業条件が微妙に変化します。綺麗なパッケージを作るにはその変化に合わせた微調整が必要なため、日々悪戦苦闘して作業しています。
    この仕事の面白いところは自分一人で機械と向き合うことです。 品質を高めつつ早く綺麗に仕上げるかは自分の腕に左右されるところが大きく、上司や同僚の方に話を聞きながら技術と知識を吸収し、腕が上達できるよう作業に取り組んでいます。
    自分が手掛けたパッケージが店頭に並んでいるのを見ると実感が沸き、やりがいを感じています。

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    私は印刷機のオペレーターをしています。
    印刷機のオペレーティングはパッケージの見た目を大きく左右する重要な仕事です。 メインオペレーターを任されてから日が浅く、日々学ぶことでいっぱいです。
    製品には納期があり、予定通りの時間で仕上げるためには効率良く印刷機を稼働させる必要があります。
    そのためには印刷機の細かな調整や日々のメンテナンスを完璧に行うことが重要です。 印刷機を操作するだけでなく、ローラー交換や機械の調整、湿し水の管理等を行うこともオペレーターとして大切な仕事の1つです。
    一方で、品質の高い製品を作るために前準備に時間をかけることや作業条件によっては印刷機の速度が上げられないなど品質と効率のバランスを保つことが難しく、日々先輩や上司から教わっているところです。
    日々成長を感じながら充実した毎日を過ごしています。自分が印刷したパッケージが製品として世の中に出ていくことに自信と喜びを感じています。