福岡工場

COMPANY

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福岡工場では主にフレキソ印刷と美粧段ボールの製造を行っています。パッケージ製造メーカーとしてのこだわりがあり、仕入れた段ボールシートを使用するのではなく、自社で製造するところから手掛けています。1枚の紙を様々な工程にバトンを渡すようにして、いちご・巨峰・柑橘系などの贈答用青果物、デコレーションケーキ箱、デリバリーピザ箱、通信販売用発送箱などに仕上げています。また、贈答用お菓子の箱を自動で組み立てる機械があることも福岡工場の強みです。

生産工程

生産工程インフォグラフィック
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主要設備

  • 貼合機(E/Bフルート)1台
  • フレキソ5色印刷機1台
  • 合紙機1台
  • 打抜機4台
  • 窓貼機1台
  • 製函機2台
  • シュリンク機1台
  • 組函機2台
  • 一貫生産体制

    福岡工場では巻取状態の紙からお客様が普段目にする紙器までの製造を一貫して行うことができます。

    初工程は、自社所有の貼合機(コルゲーター)にて複数の原紙を貼り合せ、段ボールシートを製造する貼合。貼合された段ボールシートへ直接印刷できるフレキソ印刷。オフセット印刷された表原紙と片面段ボール原紙を貼り合わせる合紙。印刷が載った段ボールシートを任意の形状に切り抜く打抜加工。ケーキ箱やピザ箱に多くのニーズがある窓貼機でのフィルム施行。最終工程として、自動製函機で折りたたみ糊付けして、すぐに組みあがるおなじみの製品へと変わっていきます。

    お客様へ届く完製品まですべて行える機械設備を自社工場に備えている会社はほとんどありません。高度な技術と自社一貫の生産体制で、美しいパッケージをつくり上げます。

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    貼合機(E.Bフルート)

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    フレキソ5色印刷機

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    合紙機

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    打抜機

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    窓貼機

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    組凾機

  • 環境への配慮

    福岡工場で生産しております段ボール製品は、高いリサイクル率を誇る地球環境に配慮した包装資材です。
    さらに、有機溶剤を使用していない水性インキ専用のフレキソ印刷機を導入しておりますので、環境負荷低減にもつながっています。 熟練の技術を持つオペレーターが、このフレキソ5色印刷機を操り、従来のフレキソ印刷では表現できなかった高精細な印刷を実現させています。
    オフセット印刷とは一味違った風合いをぜひご体感ください。

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  • 私たちからのメッセージ

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    私はフレキソ印刷機のオペレーターをしています。
    フレキソの印刷方法は、凸版印刷と言われるもので版が柔らかくインキが水性インキなのが特徴で、段ボールに直接印刷する事ができます。以前、オフセット印刷に携わっていたので、その経験と知識をフレキソ印刷に活かし、お客様が求める印刷仕上りになる様日々努めています。特に、色については肉眼による見た目も重要ですが、微妙な色の違いを識別する為に色差計で数値化し、安定した「色」になる様管理して印刷作業を行っています。
    この仕事をしていてやりがいを感じるときは、当社で生産した製品が店頭に並んでいるのを見た時です。自分が印刷した製品が良品と認められお客様の下に届き、消費者の方に購入して頂ける製品になったということに喜びを感じます。
    仕事をする上で大切にしていることは、安全第一で作業を行なうことです。作業効率を良くすることも重要な事ですが、効率を求めるあまり安全意識を疎かにし、怪我をして作業が出来なくなっては意味がないので常に安全意識をもって仕事に取り組んでいます。