『ダイバーシティ推進の取り組みについて』
2023.06.07
TOPIC
当社の取り扱う製品は、食品に関連する物が大半を占めています。
その中でも手土産菓子の箱が多く、一例を挙げれば「博多通りもん」等がそれにあたります。
手土産菓子の箱は、古くから箱を組み立てた上で納品する事があり、
それは今日でも続いています。
このような作業は、長い間、家庭内内職作業として取り扱っていましたが、
近年の社会環境の改善や、社会福祉への貢献、ダイバーシティの社会事業推進の基で、
2020年より障がい者施設への自立支援推進を目指した事業内容に変革しつつあります。
当社の近隣地域にある障がい者支援団体、ハローワーク、
福岡市障がい者就労支援センター等のご協力を仰ぎ、
現在では、9団体(計11作業所)と提携し、
箱組みに関連する作業に従事頂いております。
また、各所への訪問、説明、指導を積極的・継続的に行なっています。
目標として、5年程度で当社の内職作業全体の7~8割の移行を
目指しており、取り組み当初から3年経過した今は、まだ5割程度の状況ですが、
今後も各所に協力して頂きながら、事業を推進していきたいと考えています。